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論文

原研タンデム加速器制御システムの改良; コントロールマシンの変更と通信の同期化

花島 進

第15回タンデム加速器及びその周辺技術の研究会報告集, p.68 - 69, 2003/03

原研タンデム加速器は複数のマイクロプロセッサ,PC,ワークステーションからなる並行処理制御システムである。ここでは従来UNIXワークステーションを制御コンソールのマンマシンインターフェイスに使用していたが、運転者になじみやすいインターフェイスにするためなどの理由によりWindows/NTワークステーションに変更した。新システムは2001年度初めに動きはじめたが、システムダウンのひんどが増えるという現象があらわれた。これは以前からあったシステム内の通信方法の問題が表面化したものとおもわれる。対策として内部の通信方法をデッドロックを完全に回避する方式に変更する方針をたてた。現在一部の通信に実施し、一定の成果をあげたが、まだ未処理の部分がある。今後徹底的に対策していく予定である。

論文

Status of control system for the JAERI tandem accelerator

花島 進

Proc. of 11th Symp. on Accelerator Sci. and Technol., p.519 - 521, 1997/00

原研タンデム加速器で近年行った制御システムの改良について報告する。ブースターRF制御室への副制御コンソールの設置、CAMACシリアル・ハイウェイ・ドライバーの新型への更新、主コンソールのシャフトエンコーダの改良、中央プロセッサシステムのプロセッサモジュールの更新、トランスピュータによって制御されるデータ点の設置等を行った。これらの改良により、タンデム加速器本体と後段ブースターの連携運動が円滑に行えるようになった。またシステムの信頼性も向上した。

論文

トランスピュータを用いた広帯域M系列信号発生器

猪俣 新次; 鈴木 勝男

分子科学研究所技術研究会報告集, 0(15), p.120 - 123, 1996/07

自動制御研究におけるシステム同定実験への使用を目的とした広帯域M系列信号発生器を製作した。この信号発生器の特徴は、(1)トランスピュータのハードウェア・タイマ機能を利用することにより10$$^{-6}$$sec単位で10$$^{3}$$secから10$$^{-5}$$secまでの8桁にわたってM系列信号の基本時間間隔の設定を可能とした、(2)トランスピュータのハードウェア・タスク・スケジューラ機能を利用して信号発生と被同定システムの入出力データの同時取得を可能にした、(3)パーソナル・コンピュータPC9801をホスト・マシンとし、PC9801バス・インターフェースを有するトランスピュータ搭載ボード、ディジタル・アナログ変換ボードおよびアナログ・ディジタル変換ボードを用いて安価な構成とした、などである。

論文

原研タンデム加速器の制御システムの現状

花島 進

第9回タンデム加速器及びその周辺技術の研究会報告集, 0, p.57 - 59, 1996/00

原研タンデム加速器ではトランスピュータを使用した加速器制御システムを開発し使用している。1995年度後半システムダウンによる加速器停止を幾度か経験した。この障害は加速器各部とコンピュータが情報の交換を行うシリアルハイウェイドライバーに予期せぬ信号の流入があり、発生していることが判明した。この系統を調査した結果、制御回路にノイズマージンの低いところを発見し、修正を施したが、完全にはならず、さらに通常使用していない制御線を外すことにより、障害を回避することができた。今期に限り、障害が発生した原因は、室内空気の過乾燥によって静電気が多く発生し、回路の弱い部分に流入したためと考えられる。

論文

Control system for the JAERI tandem accelelator

花島 進

JAERI-Conf 95-021, 0, p.436 - 438, 1995/10

原研タンデム加速器の制御は旧来のミニコンピュータを使った制御システムに変えて、新しく開発された制御システムによって行われている。新システムはトランスピュータと呼ばれる並行処理用のプロセッサを複数使い、並行処理用の言語で記述されたプログラムで動く。新システムは1992年より稼動しており、現在も開発を続けている。本報告ではシステムの概要と開発の現状を報告する。

論文

Concurrent control system for the JAERI tandem accelerator

花島 進; 荘司 時雄; 塩崎 康男*; 斉藤 基*; 大金 康夫*; 関口 智*

Proc. of the 9th Symp. on Accelerator Science and Technology, p.86 - 88, 1993/00

原研タンデムではマルチマクロプロセッサによる並行処理コンピュータを中心とした新しい制御システムを開発し、旧来のミニコンピュータを中心としたシステムをおきかえ現在運用中である。本報告ではシステムの基本思想、開発における問題点、現状の問題点及び今後の課題について報告する。

論文

The Control system for the JAERI tandem particle accelerator using transputers

花島 進; 荘司 時雄; 塩崎 康男*; 斎藤 基*; 大金 康夫*; 関口 智*

Transputer/Occam Japan 5, p.69 - 81, 1993/00

トランスピュータは並行処理技術の利用を身近なものにしている。原研タンデムではトランスピュータと並行処理技術による新しい制御システムを作り実用化した。このシステムでは制御のデータ点の扱いが高水準に一般化され、個々のデータ点へのアクセスはすべてプロセス間のメッセージ交換により行なわれる。任意のプロセス間の通信を動的に行うために、通信は特別な「モニター」と呼ぶプロセスを介して行なわれる。実際の運用で、システムは信頼性よく動いた。しかし、モニターのメッセージ転送能力は当初の目標に至らなかった、今後の課題であろう。

論文

Concurrent control system for the JAERI tandem accelerator

花島 進; 荘司 時雄; 堀江 活三; 月橋 芳廣

KEK-PROC-92-15, p.333 - 335, 1992/12

原研タンデムでは当初よりコンピュータを用いた制御システムを用いているが、現在このシステムのおきかえをめざして新しい制御システムを開発中である。新しいシステムは、複数のマイクロプロセッサによるものよりも大きな処理能力を実現する。本報告では、新システムの概念、概要及び新システムの大きな処理能力を用いて実現されるデータ点の連結制御について報告する。

報告書

複数個のトランスピュータによる並列計算の検討; 計算時間とオーバーヘッドの関係

猪俣 新次; 鈴木 勝男

JAERI-M 92-084, 80 Pages, 1992/06

JAERI-M-92-084.pdf:1.78MB

本報告は複数個のトランスピュータを用いて並列計算したときの計算時間の短縮とオーバーヘッドの増加について、2つの計算事例を対象として検討した結果を述べている。ハードウェアとしては、9個のトランスピュータを搭載したボード(IMS B008)を装着したパーソナル・コンピュータIBM PC/AT互換機を使用し、ソフトウェア開発環境としてはMS-DOS版occam2ツールセットを使用した。並列計算事例は、(1)四則演算及び6個の関数、(2)定積分計算の2つを取り上げた。両事例とも(計算時間)/(オーバーヘッド)の比が大きい場合にトランスピュータ数に比例した相対速度が得られるが、リング状ネットワークでのオーバーヘッドは並列化に伴う準備及び後処理に要する時間と、トランスピュータ相互間の通信に要する時間との和から成ることが明らかとなった。

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